便利だけどスマートな部屋
実家に帰ったとき久しぶりに、僕が使っていた部屋を覗いてみた。今は弟が使っているその部屋。そこに入ると10年前に僕が使っていた部屋とは雰囲気がガラッと変わっていて少し寂しい気分に。
しかし、僕の部屋から弟の部屋になっても、変わらないものも。
眠る時ベッドから離れなくても照明を消せるよう、天井からベッドフレームまで伸びているコード、枕元に並べられたテレビやオーディオなどのリモコンたち。
弟もこの便利さにハマってそのまま使っているよう。
ただ、それらの便利仕様のせいでスマートとは言えない部屋に。
結婚を機に実家を出た僕は、新しい家でどうにかスマートで便利な部屋を作りたいと思い、Nature Remoを購入しました。
CONTENTS
Nature Remoで「スマートで便利な部屋」を実現
Nature Remoで何が出来るのかというと、今までエアコンやテレビ、照明などそれぞれのリモコンで操作していたのをスマホに集約できる。
スマホだけあれば赤外線リモコン対応の家電を操作可能に。
部屋の電気を消そうと思えばスマホでスイッチオフに出来ますし、枕元にリモコンを並べなくてもベッドから家電の操作が出来るようになります。
仕組みは
- スマホからインターネット回線を通してNature Remoに指示を出す
- 指示を受けてNature Remoから家電へ赤外線発信する
スマホがインターネット回線に繋がっている状況であれば場所は問わないので、他の部屋や外出先からも操作できます。
なので、外出先からエアコンの電源を入れて家に着く頃には適温にしておくことも可能。
僕の部屋は3階。今までは、仕事から帰ってきたらすぐに3階まで階段を駆け上がりエアコンのスイッチを押す。1階に戻り食事やお風呂に入って部屋が適温になった頃に3階へ戻る。
夏場なんかはこの往復だけで汗だくに…
「帰ってきたら部屋が涼しくなっている」という体験をするとNature Remoのある生活から抜け出せなくなります。
外観はとてもシンプル。持ち上げてみると、かなり軽く両面テープで壁につけることも出来る。
Nature Remoで家電を遠隔操作や自動運転が可能
スマホのRemoアプリから家電を操作するのが基本ですが、それだけではありません。追加された機能が「シーン」と「トリガー」
それぞれを紹介していきます。
複数の家電をボタン1つで操作する「シーン」
通常であればアプリ画面から家電を1つ選択して操作しますが、シーンを使えばボタン1つで複数の家電操作が可能。
例えば、「就寝」というシーンを作ればボタン1つで「照明・エアコン・スピーカーの3つをまとめてオフにする」ということができます。
オンオフはそれぞれの家電に指定できるので、「読書」というシーンをつくって「テレビをオフ・スピーカーをオンにする」ことも可能です。
部屋環境によって自動運転させるなら「トリガー」
Nature Remoの本気は、ここから。
Nature Remoにはセンサーが4つ搭載されています。
- 温度センサー
- 湿度センサー
- 照度センサー
- 人感センサー
このセンサーを利用し、部屋の環境によって家電を自動運転してくれます。
例えばこんなことが。
- 部屋の温度が30℃になったらエアコンをオン
- 湿度が高くなったら除湿運転
- 暗くなったら照明をオン
- 部屋に人がいなくなったらテレビをオフ
これがトリガー機能。更に、先ほどの複数の家電をまとめて操作する「シーン」を設定することもできる。
トリガーと先程の「就寝」シーンを組み合わせると「部屋から人がいなくなったら照明・エアコン・スピーカー全てをオフにする」なんてこともできるようになります。
スマホのGPS機能を使えば指定したエリアに入った時にスイッチを入れることも可能です。
スマートホームへの第一歩
スマホ対応の家電を揃えるより遥かに低コストで導入できるNature Remo。
購入前に想像していた「スマホをリモコン化する」以外にも、遠隔操作や自動運転など未来体験のできるガジェットでした。
他にも欲しいIoTガジェットはたくさんあるので、理想のスマートホームを目指し揃えていこうと思います。
【関連】AIアシスタントで更なる未来体験を。
Nature Remoに続きAmazon Echoを導入しました。家電の操作をスマホから声に。
我が家は着々とスマートホーム化が進んでいます。