ケーブルが見えないように自作した趣味デスク。使い始めてから3年が経ちましたが、思い返せば一度もデスクツアー的な記事を書いていませんでした。そろそろデスクをアップデートしようと考えているのでその前に現在のデスク環境を記事に残しておこうと思います。
このデスクは仕事で使うことはなく、完全に趣味用のデスク。今はこのデスクで動画編集をすることが多いですが、元々は用途を制限することなくいろんな使い方ができればいいなと思って制作しました。
ただ、どうしてもガジェットが多くなってしまいがちなので無機質なものばかりにならないよう気をつけています。家族にはロボットみたいだと言われるほど感情が表にでない人間なのでデスクぐらいは有機的なモノで少しでも温かみを感じれるように。
▽動画でも紹介しています!
デスク本体
まずはデスクから。2枚のラワン合板を使って製作したデスク天板は、スリットの入った見た目も色合いもお気に入り。何よりもケーブルが見えない仕組みに苦労しました。
ケーブルを見せないデスク天板
天板サイズは幅1820mm奥行き910mmの広々使える大きさにしました。天板を二重にしていることで、隙間を作りそこにケーブルを這わせて見えないように。
ガジェットもそれなりにあるので、ケーブルはどうしても見えてしまうのですが極力見えないようするにはどうしたら良いかを考えた末この形になりました。
上天板を外してみるとその下には充電用のケーブルが固定されています。3mとかなり長いケーブルを選んでしまったので次は半分の長さにしようと考えています。
天板自体は比較的手頃なラワン合板にブライワックスで塗装。ブライワックスの色味も気に入っているのですが、水気と熱に弱く所々輪染みができてしまっているので、そろそろメンテナンスしようと思っています。
デスク脚_【FLEXISPOT E7】
そしてこの天板を支えるのが電動昇降デスクの「FLEXISPOT E7」です。長時間の作業は姿勢も思考も固まってしまうので、無段階でデスクの高さを変えてくれる「FLEXISPOT E7」は気分転換にも役立ってくれています。
このデスクはどんなシーンでもつかえるようにしたいので、キーボードを使って作業するときであったり、紙とペンを使ってアイデア出しをするときだったりと、作業によって微調整できるのが嬉しいところです。
あとは、動画撮影の時にも座って撮影したり、立ち上がって撮影したりする時にも活用しています。
電源タップ_【エレコム マグネット付き電源タップ10個口】
裏面にはマグネット付きの電源タップを貼り付け。常に使うコンセントはそこまで多くないので、基本的には一時的に使うように設置しています。
USB充電器_【Anker PowerPort Atom III Slim】
逆に常に接続しておくUSB充電器は薄型でスマートに設置できる4ポートの充電器をマグネットシールで貼り付けています。
急速充電に対応していますが、デスクでの充電に関しては特に速さを求めていないので、見た目で選びました。
ガジェット
ここからはデスクの上のアイテムを紹介していこうと思います。まずはガジェット類から。
メインデバイス_【iPad mini 6】
僕が今メインで使っているデバイスはiPad mini6です。動画の編集やブログ更新、動画視聴や漫画をよんだり、とにかくなんでもiPad miniでおこなっています。
それはデスクで座って作業する時も例外ではなく、iPad miniで作業するためのアイテムを揃えています。詳しくは動画でまとめているのでそちらを見て欲しいのですが、今回はデスクでのiPad miniアイテムを紹介していきます。
8インチクラスのコンパクトさでありながら、動画編集やブログ執筆、漫画を読んだりどうがをみたり。僕がやりたいことはほとんどできてしまう大好きなデバイス。
このデバイスをデスクでもメインで使って作業をしています。
スタンド【iPad mini stand Magfit】
iPad miniはマグフィットのスタンドに設置して使っています。マグネット着脱ができるので、見た目もスッキリ。
安定感も申し分なくスタンドに設置したままでもApple Pencilで操作できます。
キーボード_【Keychron K3 Ver.2】
外で作業するときは折りたたみ式のキーボードを使っていますがデスクでは白くて薄いメカニカルキーボードのkeychron K3を使っています。ロープロファイルのスマートさに惹かれて選びましたが、メカニカルスイッチの打ち心地の良さにハマってしまいました。今使っているのは赤軸のスイッチですが、これから色々な軸を試してみたいと自作キーボードにも手を出してみようと思っているところです。
トラックパッド_【Magic Trackpad 2】
あとは、iPad miniに手を伸ばすのが面倒なのシーンが割とあるので、デスクではMagic Trackpad 2を使ってiPadを操作しています。
さすがの純正品、操作感は快適でMacBookと遜色なくデスクでPCライクに使うには手放せないアイテムになっています。
サブデバイス_【M1 MacBook Air】
そしてもう一つのデバイスがM1MacBook Air。パソコンを使うことがほとんどないのですが、いままで10年も前に購入したMacBook Proを使っていたので、さすがにアップデートしないといけないだろうとM1MacBook Airを購入しました。
ストレージだけ1TBにしてそのほかは最小構成。僕の使い方ではとくに不満なく使えているのでいい買い物をしたなと思っています。
左手デバイス_【Tour Box Elite】
このMacでは左手デバイスの tourbox eliteをつかって動画のカット編集をしています。基本的にiPad miniでの動画編集がメインですが最近はダヴィンチリゾルブでの編集もできるようになりたいとMacで編集するようにもしています。
さまざまなボタン配置で自分の使いやすいようカスタマイズできるのは嬉しい。
HDD
MacBook Airと接続して使っているのは、8TBのHDD。動画編集をするようになってから、内臓ストレージでは保管するのが厳しくなり、外部に保存するため導入しました。
ただ、iPadからの保存や取り出しはほぼ不可能なのでiPad対応のNAS環境を作りたいなと思っているところです。
カメラ_【SIGMAfp】
撮影もこのデスクでしているので、撮影環境も軽く紹介しておこうと思います。
今使っているカメラはミニマルでシンプルなSIGMAfp。見た目がとにかく好きすぎるのですが、自分の用途に合わせて拡張できるそのカスタマイズ性にロマンを感じています。
動画も写真もこのfpで撮影していて今1番気に入っているガジェットです。
俯瞰用ポール_【Neewer 壁掛けブームアーム】
デスクには直接設置していませんが、デスク正面の壁に俯瞰撮影用のポールを設置しています。
元々デスクから俯瞰用のポールを設置していいたのですが、撮影時の揺れと、常に設置しておかないといけないのが気になって考えた結果この仕様に落ち着きました。
本来はライト用のポールなのですが、僕が撮影で使っているSIGMAfpは軽量なので問題なく設置できています。ただしもちろん本来の使い方とは異なるため自己責任でお願いします。
壁に設置しているので床からくる揺れの影響を受けずに撮影できますし、使わないときは折り畳んでおくことができるので、カーテンの内側に隠せるのもポイント。
設置に使用した金具_【アイワ金属 STAND BAR4】
ポールの設置には、アイワ金属のSTAND BAR4で壁付けしています。2×4などの木材を利用して設置するアイテムで石膏ボード用のピンも付属しているので賃貸でも取り付けられそうです。
インテリア雑貨
ここからはデスクにのっている細々とした雑貨たちを順番に紹介。
デスクトレー_【Think of thingsレザーデスクトレー】
デスクはDIYして作ったので引き出しはなく黒いレザーのボックスに投げ込んでいます。Think of thingsのレザートレーは販売終了していますがシンプルなブラックモデルは現在も販売しているのでチェックしてみてください。
中身は文具やカメラリグなど色々と入っています。僕は壊滅的に整理整頓が苦手なのでとりあえず撮影前にこのボックスに投げ込んでデスクをすっきりさせています。
ドライフラワー_【stand+_ / meristem】
血の通ったデスクにしたいと思って植物を置きたいなあと思っていたのですが、僕は植物を育てるのに向いていない人間らしく、長い間ドライフラワーをデスクに飾っています。
とくにこのコンクリート台座のドライフラワーはブログを始めた頃から置いているのでimDRESSionsのアイコン的なアイテムになっています。お気に入りのドライフラワーなのですがこのブランドはもう作るのをやめてしまったようで、手に入れられなくなったのが残念。
Apple Watch stand_【Oval】
コンクリート繋がりでApple Watchの充電スタンドもお気に入りです。純正の充電ケーブルをはめ込むタイプで、充電してる時もしてない時もインテリアとして馴染んでくれる珍しいスタンドです。
オブジェ_【MATOYA × rofmia leather stone】
そして、最近は”石”にハマってます。というとなんだか怪しい雰囲気が出てしまいますが、鉱石や鉱物ではなく、河原に落ちているような岩石系の石。
特にそういった一見普通の石に手を加えたオブジェが物欲を刺激してきます。最近手に入れたのがレザーを合わせたオブジェ。飾っても、触ってもよしのお気に入りアイテムです。
https://www.matoya.net/items/63001882小物入れ_【Hender Scheme / petri dish M】
ガラス素材だと、エンダースキーマの化瓶シリーズも好きで、僕のデスクにはシャーレを置いています。何も入れなくても存在感がありますが、僕はたまに出るネジなんかを一時保管する場所として使っています。
ブックストッパー_【SOGU 9° BOOK STOPPER】
本棚とは別にデスクにも本を置いています。スタンドはなんだか気になって購入したオブジェと「SOGU 9° BOOK STOPPER」を使っています。少しの角度をつけてくれるシンプルでスマートに本自体をストッパーにするアイデアが気に入っています。
お茶アイテム
デスクにはお茶アイテムも置いてあります。昼間はコーヒーを飲むことがほとんどなのですが夜にブログを書いたり動画編集するときはお茶をのんでいます。ただ最近はあまり使っていないのでほぼインテリア化していますが一応紹介していこうと思います。
急須_【透明急須】
お茶を淹れるために使っている急須は煎茶堂東京の透明急須。完全に一目惚れで購入したアイテムで、これが使いたいからお茶を飲んでるぐらいです。シンプルな形状で洗いやすいのもポイントで、シンプルな形にするため持ち手もなくしています。ですが極厚の樹脂でできているので熱湯を入れても本体が熱くならない。
カップ_【Tsé&Tsé associées】
カップはツェツェのカップ。妻とお揃いでコーヒーカップにしようと購入しましたが想像以上に小さかったので、お茶用のカップにしてみたところ一煎分にちょうどよくそれ以来お茶専用カップになっています。
https://www.hpfrance.com/items/dec_0000412-0036888-0003スケール_【タイムモア】
スケールはタイムモアのデジタルスケール。これはシンプルで使いやすそうだったので選びました。
ガジェットアイテムの計量もこのスケールが役立っています。
電気ケトル_【山善 電気ケトル】
お茶はコーヒと同じくお湯の温度で味わいが変わってくるので、温度調節ができる山善の電気ケトルをつかっています。これは古いモデルなのですが、新しいモデルはゴールドのラインが入っていてちょっとデスクの雰囲気に合わないかなと思い真っ黒でシンプルな一つ前のモデルを購入して使っています。
まとめ
今回は現状のデスク環境をまとめてみました。椅子は5000円ほどで購入したリプロダクト品であったり、デスクにクランプで固定することができなかったりと、まだまだアップデートしていきたいところはたくさんあります。
これからさらに使いやすくデスクを更新して、自分の好きなものに囲まれたデスクを目指していこうと思っています。今回紹介したモノ、一つでも気に入ってもらえるアイテムがあればチェックしてみてください。
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