2021年の総決算、今年買って良かったモノ。
今年は有難いことに、ブログ以外のところでお仕事をさせていただいたり。慣れない動画撮影に試行錯誤したりと、ブログを書く暇がない間に年末になってしまいました。
とはいえそんな中でもいろいろと購入していたので、ブログで紹介できていないアイテムも含めここで一気に見てもらおうと思います。
いつものようにimDRESSionsの3つのメインカテゴリー『-NEED- 使う』『-WEAR- 纏う』『-SENSE- 感じる』からそれぞれ3つずつを厳選して紹介していきます。
CONTENTS
-NEED- 使う
01|『SIGMA fp』
カメラに求めるのは機能面もあるけどやっぱり見た目。手にすることで写真を撮りたいと思わせてくれる筐体かどうかが重要。
発売当時からずっと欲しいと思い続け、やっと手にした『SIGMA fp』は今年1番僕の所有欲を満たしてくれたカメラです。
ファインダーすらも削ぎ落としたミニマルを極めたデザインの、手に馴染むコンパクトなボディは今まで以上にカメラを持ち出したくなるサイズ感。
小さいからこそ、自分に必要なパーツを組み上げオリジナルの一台へ変貌させられる。手に入れた状態が完成ではない、ロマンが詰まったプロダクトです。
▽欲しい欲しいと言っていた2年前の記事。
02|『iPad mini 6』
ベゼルレスになり端子がType-Cへアップデートした『iPad mini 6』は最強のエンタメ消費デバイス。動画を見るのも、電子書籍を読むのも絶妙なサイズ。
コンパクトなサイズ感から外に持ち出して使うかなと思っていましたが、予想外に家の中で持ち歩くことがほとんどでした。リビングのソファで漫画を読んだり、自分の部屋に戻って動画を見たり。家の中でのちょっとした移動でもiPhoneの代わりに持ち歩くデバイスになっています。
iPad miniで参考書を開き、それをなぞりながらiPad Proで実際に操作したりと、iPad2台体制でも意外としっくりきたのが嬉しい。
03|『T-HOLEPUNCH』
最近引っ張り出してきたのがFLEX NOTE
ルーズリーフのようにページの差し替えができるノートで、ディスクバインダーという特殊な方式をとっているため専用リフィルが必要なのですが、『T-HOLEPUNCH』を使えば自分の好きな紙をFLEXNOTEのリフィルへ変えてくれます。
試しにいつも物撮りのたびに取り出してきているグレーカードをノートに差し込めるようにしたのですが、これがすごく具合がいい。
毎年手帳を買ってはその固定されたフォーマットを頑張って使いこなそうと結局疲れて3月で書かなくなってしまうので、来年はゆるりと使える手帳を『T-HOLEPUNCH』で自作してみようと思っている次第です。
▽昔の記事ですが、FLEX NOTEについて書いてます。
-WEAR- 纏う
01|『tape sack』
ナップサックのようなシンプルな袋状のバッグ『tape sack』は、中身に合わせて形が馴染むクタッとした素材感が特徴。
毎日持ち出すiPad Pro12.9インチもスッポリと収めてくれるサイズ感でありながら、背負うとその素材感のおかげで背中に沿って落ち感が出てスッキリした見た目に。
ナイロンボディを走る上品なレザー使いがHender Schemeらしくていい。触れない日はないぐらい常に持ち歩く相棒のような存在になっています。
02|『camera strap』
カメラに求めるのは、写真を撮りたいと思わせる筐体だと言いましたが、カメラにつけるストラップもその一部。
CURBON by…『camera strap』の幅を広くとったレザーとshortモデルの絶妙な長さ。その2つのバランスがなんとも言えず、カメラに取り付けた姿はいくらでも眺めていられる。
金具は簡単に取り外しができるので、カメラを使うシーンに合わせて素早く取り替えられるのも僕が求めていた使い心地。
機能も見た目も妥協しないデザインがお気に入りのアクセサリー。
03|『track oil No.3』
朝起きて始まるのが寝癖との戦い。幾度となくねじ伏せてきたその暴れた髪は、ある日を境にピタッと姿を消し、穏やかな朝を迎えられるようになりました。
スタイリングは朝始めるものとばかり思っていましたが、本当の準備は夜から。僕が使い始めたのは『track oil No.3』
お風呂上がりにこれをつけてから乾かすと、ドライヤーの熱でも髪が広がりにくくまとまってくれるので次の日の朝も髪が暴れることなく落ち着きを保ってくれます。
セットのしやすさも全然変わってくるので、ほんとに導入してよかったスタイリングアイテム。
-SENSE- 感じる
01|『デザインのいい仕事部屋』
インテリア雑誌は、ほんとに見ていて飽きない。中でも『デザインのいい仕事部屋』特集は完全にツボでした。
「好きなモノを集めていたらこうなったんだろうな」という雰囲気が溢れ出ていてどの仕事部屋も魅力的。
雑多をオシャレにまとめるセンスがない僕はとりあえず綺麗に、と余計なものは隠しがちでしたが、これからはとにかく好きなモノを揃える部屋作りをしていこうと決心しました。
02|『絵を見る技術』
名画が名画と言われる所以、なぜその絵に引き込まれるのか。それを理論的に解説してくれる本がこの『絵を見る技術』
構図や配色。作家が自分の絵を少しでも長く見てもらうため、絵の隅々まで見てもらうために散りばめた仕掛けを読み解いていくのが新鮮でした。
もちろんここに書かれていることが全てではないと思いますが、アートに深く興味を持つきっかけになることは間違いない一冊です。読後、美術館へ行きたくなること必至。
03|『書く人の教科書』
書く前の準備である”取材”が大事だと思わされた一冊。
imDRESSionsのようなモノレビュー系ブログでは、そのプロダクトについて知ることが第一。そういったモノ自体への”取材”から、僕はそのモノのどこに惹かれたのか、僕はなぜこれを使っているのか、という自分自身への”取材”も大切な工程。
そうして取材した材料からどれを選んで、どう伝えたいのか、ただの説明書になってしまわないよう何度も読み返したい『書く人の教科書』です。
2022年へ
今年買ったモノのほとんどをブログで紹介できていない…
2021年は音声配信やクライアントワーク、動画撮影など、いろいろな誘惑があってなかなか一つのことに集中できなかった年ではありましたが、様々な経験ができたのではないかと満足もしています。
そして次の年、2022年は重い腰を上げて動画配信に挑戦していこうと思っています。1月には動画投稿を始められるはずなのでチェックしてもらえると嬉しいです。
それではまた来年もimDRESSionsをよろしくお願いします。良いお年を!