僕が一番ファッションにはまっていた頃は「今年は流行っているけど、来年は着れないだろうな。」と思いながら服を買っていました。
それほど流行の変化が激しかった。
でも今は、当時に比べ流行の変化が緩やかな気がします。
しばらく前から耳にするようになった「リラックス志向」と「ジェンダーレス」この2つは、単に「流行」という言葉では片付けられない「今の時代」のスタンダードになっています。
僕も最近は、肩肘張らない「リラックス感」を求めてオーバーサイズのトップスを着ることが多くなってきました。
そんなリラックス感のあるデザインに惹かれてUNIQLOのレディースアイテム「コットンオーバーサイズチュニック」を購入したので紹介します。
このリラックス感とレディース感。今の「時代」にしっくりくる。
UNIQLO「コットンオーバーサイズチュニック」
今回はUNIQLOのレディースアイテムを。
素材は綿100%。柔らかさと張り感のバランス。やっぱり綿は安心する。
何度か洗濯をして「ゴワッと」してくれれば、より僕好みに。
深く入ったスリットがポイント。
このスリットがジェンダーレスな雰囲気に。機能的にも深さがちょうど良く、パンツのポケットへスムーズにアクセスできる。
iPhoneとミニウォレットだけポケットに入れておきたいという僕は、このスリットのおかげですぐに取り出せるのが嬉しい。
チュニックというだけあって、長い丈感。
新鮮な丈感でメンズのオーバーサイズTとは違った気分に。
メンズが着たらどうなる?
身長177センチの僕はXLサイズを購入しました。
このサイズならメンズでもゆるく着れてレディース感もほどほどに。
丈感は、だいたい腿ぐらい。肩は元々ドロップショルダーのデザインなので肩幅のある僕でも問題なし。
たっぷりとした量感と、生地の落ち感。
脇のスリットがアクセントになって、メンズのオーバーサイズTとは違った雰囲気に。
今回は羽織りにデニムブルゾン、ライダース、カーディガンを合わせてみました。
デニムブルゾン。
以前紹介した「アンリアレイジ」のデニムブルゾン。
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デニムブルゾンとデニムパンツの合わせでも、裾が出ることでデニムオンデニムのしつこさがなくなる。
ライダースジャケット。
ハードなライダースのインナーにすることで抜け感を。
Tシャツの袖周りが広いので、タイトなライダースは袖を通すより肩にかけるぐらいがいいかも。
カーディガン。
カーディガン合わせでリラックス感を。
丈の長いTシャツとゆるいカーディガンが醸し出す脱力感。好きだな。
という感じで、シンプルな分コーディネートが自由自在。
無地Tだから、当たり前か。
『流行』を着るのか、『時代』を着るのか。
肩肘張らないリラックス感と、性別を感じさせないデザイン。
そして、この質感で1500円というのが(良くも悪くも)今の時代を感じます。
「今はオーバーサイズ、レディースアイテムが流行っているから。」という流れから
『流行』を着るのか、
「もっとリラックスしようよ。メンズもレディースも関係ないよね。」という今の空気感から
『時代』を着るのか。
同じようで少し違う。
しばらく僕は『時代』を着てみたいと思います。
▷ユニクロ公式オンラインストア|コットンオーバーサイズチュニック(半袖)
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