iPad Proでブログ更新している僕にとってSmart Keyboard FolioとApple Pencil 2はなくてはならない存在。
ただ、この組み合わせで作業していると、ひとつ問題が出てきてしまう。
それが、Apple Pencil 2を使って写真現像したり、デスクに座ってiPadでアイデア出しする時。デスク面に対して画面が真上を向く。
画面を覗き込むようにしないといけないので、長時間使用していると首が疲れてしまう。
この画面に角度を付けてくれるのが、今回紹介する「MOFT mini」
Apple pencilを多用するiPadクリエイターにこそ使って欲しいアイテムです。
CONTENTS
負担を軽減してくれるスタンド「MOFT mini」
クラウドファウンディングで大人気だった「MOFT」
PCの底につけて、高さを出すことでタイピング時の首や肩への負担を軽減してくれるスタンド。
そのMOFTの縦幅を半分(85mm)にしたミニサイズが登場。
このサイズが iPadにちょうど良い。
カラーは「グレー」と「シルバー」の2色展開。今回はSmart Keyboard Folioのカラーに近い「グレー」を選びました。
本来ならキーボードの裏面につけて使用するのですが、僕はiPad画面の背面に付けています。
その理由は、Apple Pencilを使った作業を快適にしたかったから。
ペンを使った作業を快適にしてくれる。
僕が求めていたのがこれ。
Smart Keyboard Folioをつけたままでも絶妙な角度で、ペン入力を快適にしてくれます。
写真現像をする、メモを書く、アイキャッチを制作…など、キーボード入力と同じぐらいApple Pencil 2 での作業も多い。
そんな時、この角度であれば画面を覗き込むよう前屈みにならずに使えて、長時間の作業も苦になりません。
これが、
ここまで起き上がってくれる。
少しの角度が作業を快適にしてくれます。
使う時は、めくるだけでスタンドに変形。キーボードスタイルからでもスムーズに切り替え。
「MOFT mini」の高さは一定。貼り付ける位置で角度を調節。
ベーシックモデルの「MOFT」は2段階の角度調節が可能ですが、今回購入した「MOFT mini」の角度は10°の一定。
どの位置に貼り付けるかで、ある程度の角度変更が可能。
上に貼り付ければ浅い角度に。
下に貼り付けると、もう少し画面が起き上がってくれる。
僕はなるべく画面を起き上がらせたかったので、キーボードスタイル時に干渉しないギリギリのところに貼り付けました。
ちなみに、接着面は水洗いすれば何度でも貼り直せるので、「角度をもう少し変えたい」と思えば後から貼り付け位置を変えることも可能です。
11インチでもギリギリ使える。
僕の使っている12.9インチでは問題無いサイズの「MOFT mini」
11インチでも貼り付けられるか、気になるところ。実機を持っていないので、イメージで。
iPad Pro11インチが、幅247.6mm高さ178.5mm。MOFT miniは、幅224mm高さ85mm。
12.9インチと同じようにキーボードスタイルでも干渉しない位置で使えそうです。
ただあくまで僕の計算上なので、11インチを使っている人は実際に測ってみて下さい。
薄くても安定した使い心地。
3mmと薄い「MOFT mini」
ポリウレタンとガラス繊維で作られた固めの素材で、薄くてもグラつくことなく固定してくれます。
接着部分とスタンド部分はマグネットでくっつく仕様で、スタンド部分がブラブラと垂れ下がってしまう心配もありません。
このマグネット、磁力はそんなに強くないので長時間スタンドとして使っていると「折り癖がついて付きづらいな。」と感じることが多々あります。
時間が経てばくっつくのですが、ここはもう少し強力なマグネットだったら嬉しかったかな。
Apple pencil 2がアクセスしやすい位置に。
「MOFT mini」の嬉しいポイントが、スタンドにした時のApple Pencil 2の位置。
すぐ手に取りやすい位置にApple Pencil 2が来る。
「当たり前じゃん」と思われそうですが、Apple純正のSmart Folioではそうもいかない。
smart folioをスタンド状態にすると、Apple Pencil 2の位置が手前側に来てしまう。これでは取り外しが面倒。
細かいところですが、スタンド時にアクセスしやすい位置に来てくれるのは嬉しい。
Smart Keyboard Folioは使わない、という人にもおすすめ。
「MOFT mini」は iPadクリエイターのマストアイテム。
どんな場所でも快適な角度でサポートしてくれる「MOFT mini」
本来はキーボード作業を快適にする「MOFT mini」ですが、Apple Pencilを多用する人にこそ使って欲しい。
iPadクリエイターのマストアイテム。