音声配信のUSBマイクを考える。「コンデンサー」と「ダイナミック」

音声配信のUSBマイクを考える。「コンデンサー」と「ダイナミック」

そろそろブログ以外にも発信する場所が欲しい。

音声配信をしてみたいなと思い始めて半年も経ってしまいました。いいかげん行動しなければと焦り始め、重い腰をあげマイク探しを開始。

とはいえ音響については知識ゼロなので、まずはマイクについて調べるところから。そこから、なんとか2つに絞ることができました。

今回は僕の音声配信用マイク選びの条件。そして「コンデンサーマイク」と「ダイナミックマイク」の違いを交えながら、どのマイクにするかを考えていこうと思います。

音声配信マイクに求める条件。

まずマイク選びの条件はオーディオインターフェイスを必要としないこと。音響については素人のため、複雑な設定はなるべくしなくても使えるマイクが良い。

一番の条件はUSBケーブル一本でPCやiPadで使えるマイクということにしました。

一般的には、XLR端子と呼ばれるマイクのお尻部分につけるコネクタから一度オーディオインターフェイスを介してPCに接続するそう。

初心者の僕にとってマイクを選ぶのにも精一杯なところへ、さらにオーディオインターフェイス選びもとなるといつ配信開始できるか分からなくなってしまう。そのため、USB接続対応のマイクに絞っていきました。

▽一般的なオーディオインターフェイス。

次は、「コンデンサーマイク」と「ダイナミックマイク」のどちらにするかが問題。

「コンデンサー」と「ダイナミック」の違いは感度。

image:Blue

「コンデンサーマイク」と「ダイナミックマイク」この2つには様々な違いがあるようですが、配信用途で重要だと感じたのが「感度の違い」です。

「コンデンサーマイク」は感度が高く高音質に音を拾うことができるのですが、その高い感度が周りの雑音やノイズまでも拾ってしまう。

一方「ダイナミックマイク」は感度を抑えているので、コンデンサーマイクに音質は劣りますが周りの雑音を排除して、正面の自分の声だけを拾ってくれる。必ずしも高感度なら良いというモノではないようです。

例えば、防音対策が万全なスタジオレコーディングなら高音質な「コンデンサーマイク」。

観客の声やバンド演奏などの音が飛び交うライブ会場はボーカルの声だけを拾ってくれる「ダイナミックマイク」。という感じ。

判断基準は「自分の声以外をどう扱うか」

image:Blue

これを配信用途で考えると選び方は「自分の声以外の音をどう捉えるか」で変わってきそう。

つまり、環境音を「演出」と捉えるか、「ノイズ」と捉えるか。

2人以上で話したり、野外で自然の音を取り入れながらの収録(そんなことがあるのかは別として)なら「コンデンサーマイク」。エアコンの音や家の外から聞こえる雑音を消したいなら「ダイナミックマイク」なのかなと思います。

配信用マイクの候補。

ということでここからが本題。これを踏まえて、オーディオインターフェイスを必要としないUSB接続対応のコンデンサーマイクとダイナミックマイクそれぞれ一つずつに絞ったので、どちらにするか考えていこうと思います。

ダイナミックマイク 『SHURE MV7』

image:SHURE

ダイナミックマイクの候補は『SHURE MV7』

image:SHURE

USB出力とXLR出力の両方を使えるので今はPCやiPadに接続して使い、後々はオーディオインターフェイスを使用して収録。なんて言うふうに、ステップアップすることもできます。

専用のアプリを使ってマイクからの距離など細かな調整が可能。

image:SHURE

ヘッドホンモニター出力を使ったレイテンシー(遅延)ゼロのモニタリングや、本体のタッチパネルからミュートの切り替えや音量調節ができるようになっています。

気になるところは、Type-C搭載iPad Proがサポート外であることと、本体の両脇に大きく入った「SHURE」のロゴ。

SHURE
¥31,600 (2021/10/27 21:55:32時点 Amazon調べ-詳細)

コンデンサーマイク『Blue Yeti』

image:Blue

コンデンサーマイクの候補は『Blue Yeti』

USB接続専用。特徴は4つのモードを搭載していること。

image:Blue
  • ダイナミックマイクのように正面の音を拾う「単一指向性モード」
  • 左右に分けて立体感のある音声収録をする「ステレオモード」
  • 360°均一に音を拾う「無指向性モード」
  • インタビューなど対面した状態で収録できる「双指向性モード」

コンデンサーマイクの感度を生かしたバリエーションです。

気になるのは、単一指向性モードの時にどのくらい周りのノイズを消してくれるのかというところ。そしてこちらもモバイルデバイスはサポートされていないことには注意。

Blue Microphones(ブルー マイクロフォン)
¥17,100 (2021/10/28 07:42:18時点 Amazon調べ-詳細)

音声配信ならどちらにするか。

僕の場合、周りのノイズを拾わないことはかなり重要。僕の自宅は大きな道路が目の前を通っていて時間帯によっては、環境音が気になって収録できないなんて状況もありそう。そのためなるべく周りの音を拾わずに声だけを収録してくれるマイクが理想です。

そう考えるとダイナミックマイクの『SHURE MV7』が良さそうなのですが、値段が3万超えとなかなか高価。これから配信を始めようとしている初心者が買って良いものかと躊躇してしまう。

一方コンデンサーマイクの『Blue Yeti』は18000円と『SHURE MV7』に比べて約半分の値段。単一指向性の精度がどのくらいなのかが気になりますが、まだ手を出しやすい価格。

ただ、ネックになっているのが値段だけなら「欲しい方を買っておいた方が後悔しないよなあ」と、記事を書きながら考えていたら『SHURE MV7』しか僕は納得できないんじゃないかと思い始め…

ポイントやらなんやらで実質27000円ぐらいになった!

買っちゃました。

届いたらレビューしようと思うのでお楽しみに。スタンド買わなきゃ。