マイクに当たる息を分散させる。『Dicon Audio ポップガード』

マイクに当たる息を分散させる。『Dicon Audio ポップガード』

今年からブログ「imDRESSions」の音声化を始めました。その配信をしていく中で気づいたのが、話している途中で息苦しくなること。なんでかなと考えていたのですが、やっとその原因がわかりました。

その原因はマイクに自分の息がかかってノイズが入らないよう、無意識に呼吸を抑えていたから。嘘みたいな話ですが、話をするのを少し楽にしようと『Dicon Audio ポップガード』を導入したので紹介していこうと思います。

▽音声はこちら

『Dicon Audio ポップガード』

今回導入したのがポップガード。話している時に息がマイクに当たると「ポフッ」というノイズ(ポップノイズ)が入ってしまいます。

その息がマイクに当たる前に分散しノイズを防いでくれるのがポップガードです。

僕が使っているマイク『SHURE MV7』にも風切り音を防いでくれるクッション素材の風防が付いているのですが、マイクに直接被せるタイプでマイク部分に近いため、ノイズカットの効果はそこまで高くない。

『Dicon Audio ポップガード』はアームが自由に曲がってくれるのでマイクから少し離したところで設置でき、息が直接マイクに当たらないのでポップノイズを軽減してくれる。

取り付けるためのクランプ部分も、棒状のマイクアームでもしっかりと固定しできるよう受けの部分はゴムが貼ってあり、

クランプ側はしっかりとフィットするようくぼみが付いています。

重厚感のある金属製ポップガード。

『Dicon Audio ポップガード』を選んだのは金属の素材感が『SHURE MV7』と相性がよさそうだったから。

取り付けてみると大正解。純正品なんじゃないかと見間違うほどしっくりくる佇まい。やっぱりモチベーションを上げるのは見た目が一番ですね。

しっかりとポップノイズを防いでくれる安心感。

マイクの質感と合わせて金属製のポップガードを選んだのですが、一般的なネット素材のポップガードに比べて目が粗い。

この粗さで息を分散してくれるのかが唯一の不安でした。

▽配信の2:45あたりで比較をしているので、聞いてもらえるとわかりやすいと思います。

かなり強めに息を当てていますがしっかりポップノイズを抑えてくれているのが分かると思います。もしかしたらメッシュ素材の方がよりノイズを消してくれるのかも知れませんが、僕が話をする分には十分かなという感じです。

マイクとの距離を保つ。

ポップノイズを抑える他にもマイクとの距離を保つことにも役立っています。

『SHURE MV7』はダイナミックマイクなのでマイクの先端を自分の方向に向けて話すのですが、これがなかなか視界に入ってきづらく知らない間にマイクとの距離が近くなってしまう。

そうするとマイクが拾う音の大きさも変わってしまいますし唇の摩擦による「リップノイズ」も入りやすくなります。

ポップガードをつけることでマイクとの距離感が取りやすくなり、必要以上に近づくことなく収録できてリップノイズや音量の変化を軽減することができました。

話すのを少しだけ楽に。

無意識のうちに気にしていたポップノイズ。そのせいでなるべく息が当たらないよう呼吸を抑えて話していましたが、今回導入した『Dicon Audio ポップガード』のおかげで少しだけ楽に話をすることができるように。

話し慣れてくればノイズを抑えた声の出し方も分かってくるとは思いますが、配信を始めたばかりの僕はしばらくの間ポップガードに助けてもらおうと思います。

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