スプリングもケーブルも隠せるシンプルなマイクスタンドアーム。

スプリングもケーブルも隠せるシンプルなマイクスタンドアーム。

配信のモチベーションを上げるために購入したダイナミックマイクの「MV7」。これを設置するマイクスタンドアームもMV7に合うシンプルなモノを探していました。

ですが、どれもアームのスプリング部分が見えていたりケーブルを結束バンドで留めなくてはいけないモノばかりで、僕が求めるシンプルなマイクスタンドアームはなかなか見つかりませんでした。

そんな中やっと見つけたのが、今回紹介するシンプルでノイズレスな『Neewer マイクスタンドアーム』。マイクを浮かせることでデスクを占領することなく、使いたい時はすぐ口元へ持ってくることができ、収録までのハードルを下げてくれるアイテムです。

とにかくシンプルでノイズレスな『Neewer マイクスタンドアーム』

僕が選んだのは『Neewer マイクスタンドアーム』。このNeewerというブランドはカメラ周辺アイテムを多く展開しているので、写真を撮る人には馴染みがあるんじゃ無いかなと思います。どのアイテムも比較的手頃な価格ですが、安っぽくなく僕も気に入って使っているブランドです。

ロゴは剥がせる…!

今回購入したNeewerのマイクスタンドアームも金属製でしっかりとした作りに。マイク接続部分以外のパーツも真っ黒で統一され、ロゴはシールなので簡単に剥がせるのでかなりシンプル。このシンプルさが『Neewer マイクスタンドアーム』を選んだ理由なのですが、このほかにもシンプルに、そしてノイズレスに仕上げてくれているポイントを紹介していきます。

スプリングが見えない構造。

Amazonで販売されているほとんどのマイクアームはスプリングが付いていて、それがなかなかの存在感を出しているため、とてもシンプルとは言えない見た目になってしまっています。常にデスクへ設置することになるマイクアームは、極力ノイズのないシンプルな見た目にしたかったので『Neewer マイクスタンドアーム』のスプリングが見えない構造はとても気に入っているポイントです。

Blueのマイクアームもシンプルな見た目で気になっていたのですが、14000円(執筆時点)と勇気のいる価格。それに比べると『Neewer マイクスタンドアーム』かなり安く感じます。

ケーブルはアーム内に隠す。

シンプルに見せてくれているポイントがもうひとつ。それはマイクから伸びるケーブルをアーム内に隠すことができること。一般的なマイクアームは結束バンドが付属しているモノが多く、アームの外側にそのバンドでケーブルを留める方式になっています。

『Neewer マイクスタンドアーム』はアーム部分に取り外し可能なカバーが付いていてその中にケーブルを収納できるようになっています。僕はダイナミックマイクのMV7をUSB接続で使っているのでケーブル自体は細いのですが、約1センチほどのスペースがあるのでXLR接続時の太めのコードでも収めることができそうです。

収録までのハードルを下げる使い勝手。

自作デスクは二重天板なので隙間にクランプで挟める。

スタンドアームを選んでよかったことは、なんといってもデスクの上を占領しないこと。デスクに挟む形で設置できるので天板のスペースを有効に使えますし、使わない時ははじに折り畳んでおいて、収録する時にはすぐ口元へ移動させることができる。

マイクスタンドだとデスクに置きっぱなしになるか、収録のたびに引っ張り出してくる必要があるので、収録するぞ!と思い立ったらすぐに始められるマイクアームを導入した今の環境は、飽き性の僕にはぴったりのアイテムです。

長いアームで幅広デスクもスマートに。

『Neewer マイクスタンドアーム』は長さ48㎝のアームが2本繋がっていてます。僕は180㎝以上あるデスクの端に設置しているのですが、どこに座っていても口元まで引っ張ってこれるので幅の広いデスクを使っている人も安心て使うことができる長さだと思います。

スプリングもケーブルも隠せるシンプルなマイクスタンドアーム。

マイクアームはどれも同じだと思っていましたが、こだわれるポイントは意外とたくさんありました。

デスクに常設するモノなので、やっぱりノイズのないシンプルなデザインが条件。ミニマルデザイン派の人はぜひ候補に入れてみてください。

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