僕が使っているのは『やっと見つけた理想のコンパクト財布。』で紹介しているミニウォレット。カードサイズで小銭も入る財布。
ただここまでコンパクトになると使うのにちょっとだけコツが必要です。
今回はその中でも1番重要なお釣りの小銭を少なくする支払い方を紹介していきます。
財布をコンパクトにしても小銭だらけになってしまうとパンパンに膨れて全然コンパクトじゃなくなってしまいます…
CONTENTS
お釣りを少なくするには小さい位から考える。
コンパクト財布の多くは小銭が15枚であれば収まる設計になっています。100円、10円、1円は各4枚。500円、50円、5円は各一枚。
15枚で999円。本来これ以上小銭は必要ないわけです。
支払い時の計算が面倒ではありますが、ちょっとしたコツを使えば計算が楽になります。
それは、小さい位から支払っていくこと。
大きい位から支払うとどうなるか。
例えば、126円の支払いで財布に242円入っているとします。
大きい位から支払うと、
100円玉を出す。
次に20円を10円玉二枚で出す。
そして6円を払おうと思っても2円しかない…「じゃあもう一枚10円玉を出そう」となりますよね?
そうすると130円支払った事になり、お釣りは4円。財布の中は1円玉5枚になってしまいます。
ましてや200円払うとお釣りが74円になって小銭でさらに財布を圧迫。
これを小さい位から支払えば細かい小銭をまとめることができます。
先程と同じ、「126円の支払いで財布に242円ある」場合を例に説明していきます。
- 小さい位から支払う。
- それぞれの位を硬貨に置き換えてイメージする。
- 足りないときは次の位に繰り上げる。
まずは一の位から。
一の位の6円。
まず頭の中で5円玉と1円玉に分けてイメージします。6円なので、5円玉1枚と1円玉1枚。
財布の中には5円玉はないので1円玉を1枚出す。足りない5円は次の十の位に繰り上げます。(←重要!)
次に十の位。
十の位の20円。
一の位で足りなかった5円分が繰り上がってくるので十の位は「30円」で考えます。
一の位と同様50円玉と10円玉に分けてイメージ。
30円なので10円玉3枚。
財布には10円玉は4枚あるのでその中から30円を出します。
最後に百の位。
百の位の100円。
十の位では繰り上がりがなかったのでそのまま「100円」でイメージします。
100円玉が1枚。
財布には100円玉が2枚あるのでその中から1枚を出します。
これで、支払った金額は131円。
そうするとお釣りは…
5円玉1枚!
スムーズに支払うには慣れが必要。
文字にするとかなり面倒な事をしているように思えますが、実際に小さい位から小銭を出していけば良いだけなのですぐに慣れると思います。
- 小さい位から支払う。
- それぞれの位を硬貨に置き換えてイメージする。
- 足りないときは次の位に繰り上げる。
この3つを抑えておきましょう。
最後に1つ例題を用意したので考えてみてください。
例題
「645円の支払いで財布に1270円ある」場合。いくら支払えばお釣りの小銭の枚数を1番少なくすることができますか?(財布の中には千円札が1枚、100円玉が2枚、50円玉が1枚、10円玉が2枚あるとします。)
答えは記事の最後に!
【関連】コツを覚えたら理想のコンパクト財布を見つけに行こう。
コンパクト財布を使うコツを覚えたら自分の理想の財布を探しにいきましょう。僕が悩んだ財布達をピックアップしてあるので、覗いてみてください。
例題の答え
例題の答えは、1150円でした。お釣りは505円で小銭の枚数は2枚となります。(もし違っていたら、こっそりTwitterで教えてください…笑)