書き心地と画質を両立。iPad Pro用ペーパーライク「描きたくなる ASDEC ノングレアフィルム3」

書き心地と画質を両立。iPad Pro用ペーパーライク「描きたくなる ASDEC ノングレアフィルム3」

imDRESSions をご覧いただきありがとうございます。
そうすけ(@soo_suke)です。

僕は今までのiPadには画面保護の目的と高い透過率からガラスフィルムを選んでいました。

2018年版iPad Proの12.9インチサイズに買い替えたことと、Apple Pencilの進化で今まで以上にiPad Proでメモを書くことが多くなった。

そうなってくると、ガラスフィルムはツルツル滑って思い通りの描写ができません。頑なにガラスフィルムを選択してきた僕が思い切ってペーパーライクフィルムに乗り換えてみた感想を書いていきます。

(ガラスフィルムに比べて画面割れのリスクは少しだけ高くなるのでAppleCareは入っておきましょう)

▽取り外せるペーパライクフィルムも紹介しています!

描きたくなるフィルム「ASDEC ノングレアフィルム3」

実はiPad Pro10.5インチの時、ミヤビックスのペーパーライクフィルムを使ってみたことがあります。書き心地は抜群に良く、本当に鉛筆で書いているようでしたが、独特のチラツキがどうしても我慢できずにすぐに剥がしてしまいた。

「ASDEC ノングレアフィルム3」はミヤビックスのペーパーライクフィルムに比べチラツキが少ないということだったので購入してみました。

画質低下は許容範囲。むしろ見やすい。

僕が1番心配していたのが、ペーパーライク(ノングレア)フィルム独特のデコボコによるチラツキ。

「ASDEC ノングレアフィルム3」は一般的なペーパーライクに比べてデコボコが少なくチラツキが抑えられています。全くないわけではないのですが、すぐに慣れてしまうレベル。以前使ったペーパーライクはいつまでもチラツキが気になって仕方なかった…

画面に指紋がほとんどつかず、光の反射も抑えられるのがノングレアのメリット。むしろ、使う状況によってはガラスフィルムより見やすいです。

書き心地は格段にアップ。鉛筆というよりサインペン。

早速Apple Pencilで書いてみると鉛筆のカリカリという感じより、サインペンのようなサーっという書き心地。

樹脂製のフィルムなので適度なクッション性があるためか、ガラスのコツコツ音がなくなりトントンという柔らかい音に。止まりたいところでちゃんと止まり、ペン先が流れないので書き心地は格段にアップしました。

鉛筆のような書き味を求める人には物足りないかもしれませんが、僕は普段鉛筆で書くことはほとんどないのでこの書き味には大満足。

タッチ感度もガラスフィルムに比べて良くなりました。

フィルムの形がちょっと気になるかな。

全体的に満足のいく「ASDEC ノングレアフィルム3」ですが、フィルムの形がちょっと気になる。

Face ID周りはいいとしても、その両脇の小さい切り欠き。ディスプレイ画面のホワイトバランスを自動調節してくれる「True Tone」のための切り欠きだと思うのですが、個人的には無い方が良い。

あと、若干フィルムが画面サイズより小さい。この画面縁の足りない感が気になる。

書き心地と画面の見やすさのバランスが最高。

Apple Pencilを買ったけどあまり使ってない人にはオススメのフィルム。「描きたくなる」は嘘じゃない。

画質と書き心地のどちらも諦める必要はありません。試してみる価値ありです!

▽ASDEC ノングレアフィルム3 12.9インチ

▽11インチ用

▽鉛筆のカリカリ感を求める人はこっちが良さそう。

【次の記事】書きやすい角度をつけてくれるスタンド「MOFT mini」

書きやすいフィルムの次は、 iPadの角度も書きやすく。

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