昨年『【2019年版】iPadだけでブログ更新するために使っているアプリ6選。』という記事を書きましたが、あれから1年経ちブログ更新に使っているiPadアプリも変化しました。
今回は「2020年版としてアップデートしたアプリ」と「昨年から変わらず愛用しているアプリ」をあわせて紹介していこうと思います。
CONTENTS
テキストアプリ『PenCake』
究極にシンプルなテキストエディター『PenCake』
以前は『bear』を使っていましたが、WordPressがブロックエディターに対応してからはマークダウンで書くことが無くなったため、よりシンプルな『Pen Cake』に乗り換えました。
ほぼ真っ白な画面でかなりシンプルなUIですが、文字数表示やクラウド同期など必要な機能は揃っています。表示フォントがゴシック体と明朝体から選べるのも面白い。
「物語」と呼ばれるボード機能があり、執筆中の記事や公開した記事を月別に分けて管理したりもできるので気に入っています。
【関連】▷ブログ執筆・管理にシンプルなテキストエディターを。iPadアプリ『PenCake』
写真現像アプリ『Lightroom for iPad』
現像アプリは昨年と変わらず『Lightroom for iPad』
写真をフォルダやアルバムでまとめることができ管理がしやすい。iPhone版LightroomともAdobeクラウドを通して同期してくれるので、どちらのデバイスでもシームレスに作業を引き継げるのもポイント。
アップデートでカラーグレーディング機能が追加され、さらに編集しやすくなりました。
RAW現像には欠かせないアプリです。
注釈アプリ『Annotable』
アプリ説明の際に、画像にテキストを入れたり操作手順を矢印で示したりと、注釈を入れて分かりやすい画像仕上げたいことがあります。その時に使っているのが『Annotable』
文字色はRGB指定ができ、カラーの種類は1600万色以上。縁取りするカラーも変更できます。
テキストのフォント種類もプリインストールされているモノ以外にも、自分でダウンロードしたフォントも使用可能。
僕がよく使うのは「ルーペ」機能。スクリーンショットした画面全体を表示しておきたいけど、見せたいポイントが小さくなってしまう。そんな時にこの機能を使って見せたいところだけ拡大表示させています。
解説記事の多い人はとりあえずインストールしておきましょう。
【関連】▷iPad注釈アプリの決定版。『Annotable』
グラフィックアプリ『Affinity Designer』
「Annotable」よりももう少しこだわった画像を作りたい時に使うのが『Affinity Designer』
AdobeソフトでいうIllustratorと同じベクター形式のグラフィクデザインに加え、ラスター形式での制作もできる万能なアプリ。
アイキャッチ画像の文字入れなどで使うことが多いですが、imDRESSionsのリニューアルの際にはロゴ製作もこのアプリを使いました。
普段からAdobeソフトを使っている人はiPad用のIllustratorも良さそう。ただ、Adobeソフトは月額契約のサブスク形式ですが、『Affinity Designer』は買い切りなのでこちらの方が少し財布に優しいのかなと思います。
https://apps.apple.com/jp/app/affinity-designer/id1274090551【関連】▷iPadでロゴ制作。テキストのパス化とSVG書き出し。『Affinity Designer』
リネーム・リサイズ『ショートカット』
こちらは去年からずっと使っている機能で、画像のリサイズとリネームをこの『ショートカット』アプリを使って行っています。
共有メニューからショートカットを実行することで、選択した画像をまとめてサイズ圧縮と連番リネームしてiCloudに保存できるようにしています。
1記事に10枚前後の画像を入れているので、これを一つひとつ行うのが骨が折れる。正直このアプリがなくなったら、どうすればいいか頭を抱えてしまうほど頼りきっています。
こちらの記事でリネーム・リサイズのショートカットを配布しています。
【関連】▷【#iPadでWordPress】iPadでブログ更新するワークフロー。4ステップの工程を紹介。
ブログの更新はiPadだけで。
PCを前にして座るとなかなか文章の浮かばない僕は、iPadでどんなところでも作業できる方が性に合っているようです。
iPadを使ったブログ更新のヒントにしてもらえると嬉しいです。
【関連】ブログ更新のワークフロー。
iPadでブログを更新するためのワークフローも紹介しています。こちらも一年前の記事で使っているアプリは少し変わっていますが、流れは変わらず4ステップで更新しています。