手に馴染み、収まる財布。FABRIK 3WAY ミニウォレットの経年変化。【長期レビュー】

手に馴染み、収まる財布。FABRIK 3WAY ミニウォレットの経年変化。【長期レビュー】

僕はレザー小物の色を、できる限りブラックで揃えるようにしています。

理由は2つ。

1つ目は、ブランドの違うレザーでも色の差が少なく、持ち物に統一感を出しやすいこと。

そして2つ目が、経年変化。
ブラックのレザーは、キャメルやブラウンなどの明るい色に比べ、経年変化が分かりづらいのは事実。

ただ、明らかに変化している手触り。
よく見ないと分からないような小さな傷。

このブラックレザーの「持ち主だからこそ分かる」経年変化が好き。

僕が今使っている、ブラックレザーのFABRIK 3WAY ミニウォレット。毎日のように使い、愛着が湧いています。
半年経ったので経年変化と、使用感をレビューしていきます。

FABRIK 3WAY ミニウォレットを半年間使用した、革の変化。

実際に半年間毎日使ったミニウォレットがコチラ。

最初は少しマットな質感でしたが今では光沢が増し、レザーらしい艶が出てきました。

ちょうど良い柔らかさになって、手に馴染む。

3通りの使い方のうち、ミニウォレットとして使っていたので、コインスペース部分が盛り上がり、変形しています。
ここが気になる人もいると思いますが、僕はこの形も個性があって気に入っています。(カードケースとして使っていればここまで変形はしないと思います)

コバ部分は少しケバができてちょっと気になるかな。ここは綺麗にしてあげよう。

スナップボタンは、錆びることなく綺麗なまま。

▽購入時のレビューはコチラ

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実際の使用感。

収納力は使い始めよりも少しだけ上がりました。

最初は革が硬く小銭を入れずらく感じましたが、今では革が少し伸びて小銭の出し入れもスムーズにできます。

ただし、小銭は最大で15枚。無駄な小銭が出ないように支払わないといけない。
▽お釣りの小銭を少なくする方法は、コチラの記事を参考にしてみてください。

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お札は三つ折りにする必要があり、ちょっと手間になってしまいます。コンパクト財布の宿命なので、なるべくお札のお釣りが出ないように財布に入れるのは千円札メインで。

カードサイズと小さな財布。そのため、カバンの中で迷子になってしまうこともしばしば。
なかなか見つからない時は焦ります。
これは、普段からカバンの中を整理しておけばいいんですけどね。

なにより気に入っているのは「この小ささでカードから紙幣、小銭まで全てをまとめられる」ということ。

「バッグを持って行くほどじゃないな」という外出時、パンツのポケットに入れてもかさばらないし、なんなら胸ポケットに入れたって違和感のないサイズ感。サブ財布としてではなく、メインの財布でこの小ささ。

機動性と安心感を兼ね備えたミニウォレットです。

手に馴染み、収まる、ミニウォレット。

使い始めのうちはどうしても使いずらさは感じますが、次第に革が柔らかくなっていき、今では不便なく使えています。

このサイズ感が当たり前になってしまっているので、長財布には戻れないと思います。

この手に馴染む革の質感と、手に収まる小ささに愛着が湧き、ずっと握っていたいくらい。

長く愛せる小さな相棒。ミニウォレットを探している人は、ぜひ候補にしてみて下さい。

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