充電ケーブルを探すとき気にしているのは「PD対応で急速充電ができるか」「デザインはシンプルか」。機能や見た目は気にしていても、 その手触りまでは今まで気にすることがなかったように思います。
今回紹介するのは『Anker PowerLine Ⅲ Flow USB-C ライトニング』。しなやかにすることで耐久性を高めたケーブルは、触れていたくなるほど柔らかく。
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『Anker PowerLine Ⅲ Flow USB-C ライトニング』
僕が充電ケーブルに求めるのは、PD対応の急速充電が可能なこととシンプルなデザインであること。『Anker PowerLine Ⅲ Flow USB-C ライトニング』はその2つに加え、柔らかな質感をプラスしたケーブルです。
開封しながらその紹介していきます。
中身は『Anker PowerLine Ⅲ Flow USB-C ライトニング』と同素材のケーブルタイ。ちなみにこの付属のケーブルタイは簡単に取り外せるので、普段使っているケーブルクリップなどが既にある人も安心してください。
僕はケーブルをまとめるのに『CURBON by… 』のケーブルクリップを使っているので同梱のケーブルタイはすぐ取り外しました。
カラーは「ミッドナイトブラック」「クラウドホワイト」「コーラルピンク」「ミントグリーン」「ラベンダーグレイ」の全5色。長さは0.9mと1.8mの2種類です。
ちょっと気になったのは端子部分の色。コッパーのようなカラーでここはケーブルと同色だったら良かったかな。
と、思っていたのですがiPhoneに挿してみると、これはこれでカッコいい。
もちろんPD対応で急速充電が可能なので安心してください。
柔らかく、しなやかに。
『Anker PowerLine Ⅲ Flow USB-C ライトニング』の特徴はその柔らかさ。ケーブル内部の銅線をグラフェンという薄く強度の高い素材で覆い、さらに外装にシリコン素材を使うことで柔らかく耐久性のあるケーブルに仕上がっています。
その強度は25000回の折り曲げにも耐える耐久性で断線のリスクなく安心して使用できる。その手触りはシリコン特有のマットな優しい質感。
ただ僕が今回選んだミッドナイトブラックは細かいゴミや埃の付着が目立ってしまうのがちょっと残念。
クセがつかないスマートな見た目。
僕が今までのケーブルで気になっていたのが、ケーブルクリップから外した時のクセ。なるべくコンパクトにしたいのでケーブルは折り畳んで留める派なのですが、今までのケーブルだといざ使う時、その折り癖がついた見た目がスマートじゃない。
その柔らかさからクセがつきにくいのではないかと思ったのが今回購入した1番の理由。1日ケーブルクリップをつけておいた『Anker PowerLine Ⅲ Flow USB-C ライトニング』と今まで使っていたアップル純正のUSB-C to Lightningケーブルを比較してみます。
どちらもケーブルクリップから外してから一度ピンと伸ばしてみましたが、その違いは一目瞭然。『Anker PowerLine Ⅲ Flow USB-C ライトニング』のケーブルはクセが全くつくことなくスマートな見た目のまま使うことができそうです。
触れていたくなる柔らかさ。
今はType-C to ライトニングのみの展開ですが、Type-C to Type-Cモデルが発売されたら即購入すると思います。
今までの充電ケーブルでは気にしていなかった、手触り。機能や見た目に比べるとそこまで重要ではないかもしれませんが『Anker PowerLine Ⅲ Flow USB-C ライトニング』のしなやかな質感はクセになる。
ぜひその柔らかさを体感してみてください。
▽USB-C to USB-Cモデルも。
【次の記事】ケーブルをスマートにまとめる。
そのしなやかなケーブルをまとめるクリップ。存在感がありながらミニマルにまとまったデザインがお気に入りのケーブルクリップです。