何事も一歩目を踏み出すことが大事。
一歩目のハードルをどれだけ下げれるか、踏み出してしまえばあとは前に進むだけ。
分かってはいるのですが、僕はこの一歩が苦手。
例えば、真っさらな新品のノートに書き始める時も、「丁寧に書かなきゃ」とか「最初のページがこんな内容でいいのか」とか。
そんなことを気にするのは初めだけなのだから、今浮かんでいるアイデアをすぐにでも書き留めるべきなのに、勝手にハードルを上げてしまうんですよね。
今回は、そんな僕のハードルを下げてくれるLIFEの『5×3カード(情報カード)』を導入したので紹介します。
『LIFE 5×3カード』。
松浦弥太郎さんの『日々の100』を読んで、初めてこの5×3カードというものを知ったのですが、海外ではメジャーなアイテムだそう。
少し厚みのある用紙なので、手に持って筆記することが出来ます。クリップで何枚かまとめておくと、より書きやすくなるのでオススメ。
ちなみに使っているクリップは「スライドクリッパー」しっかりまとめてくれるホールド感が気に入っています。
ちょうどいいサイズ。
大きさはその名の通り5インチ×3インチ(125×75mm)のiPhoneサイズ。
ポーチの中やジャケットの内ポケットにも入るので、すぐに取り出し書き出せる、この大きさがちょうどいい。
僕の使い方。
『5×3カード』の良いところは“ちゃんと書かなくてもいい”と思えるところ。
綺麗に書こうとすると戸惑いが生まれてすぐに書き出せない僕は、このぐらいラフに使えるメモ帳が欲しかった。
読書カード。
本を読むとき、『5×3カード』一枚に収まるように文章を抜粋しています。
普段はメモを取りすぎて、どこが大事なのか分からなくなってしまうので、気になる一文とページ数をメモしておくだけ。
かなりシンプルですが、不思議とその文章を見ると自分がなぜそこをメモしたのかが思い出せます。
読み終わったらこのカードを本に挟んで本棚へ。カードを見れば大体の内容がわかるのでおすすめです。
勉強用には向いていませんが、普段の読書ならメモを取ることに集中せずに済むので気に入っています。
TODOカード。
朝起きたらこのカードにやることリストを書き出して一日持ち歩く。『日々の100』にも書かれていましたが、この方法はかなりしっくりきました。
TODOリストを管理できるアプリは沢山ありますが、僕は何度も挑戦しては挫折を繰り返し、結局使いこなせませんでした。
それも多分、しっかりルールを決めてリストを作ろうと思っていたからだと思います。『5×3カード』なら気軽に書けて、この一枚を持ち歩けばいいだけなので続けていけそうな気がします。
ブログメモ。
あとは思い立ったらすぐに書けるメモとして。僕の場合はブログメモに使うことが多いです。
事細かには書けないサイズなので、タイトルと導入、見出しなどざっくりと。
ブログのプロットはiPadアプリの『Concept』を使っていますが、iPadはしっかり腰を据えて開く場面が多いので、すぐにメモできる『5×3カード』はシーンや場所を選ばず活躍してくれます。
アイデアの一歩目を保存する。
思い浮かんだらすぐに保存する。
もしかしたらその小さなメモが大きなアイデアに変わるかもしれない。
すぐに取り出し書き出せる『5×3カード』で少しでもその可能性を広げておこうと思います。
【関連】アイデアの種を育てるノート。
メモを取ったら、ノートにまとめる。
僕が使っているノートはディスクバインド式の『UP WARD NOTEBOOK』
アイデアを整理するにはうってつけのアイテムです。