ブログ「imDRESSions」のテーマをswallowから「yStandard」に変更しました。
その理由は自分だけのブログデザインにしたかったから。
良い意味で主張しないシンプルなデザインと、カスタマイズを前提とした様々な機能。
無料でいいのかと思ってしまうほどのクオリティのWordPressテーマです。
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カスタマイズ前提のWordPressテーマ「yStandard」
一般的なテーマは、すでにデザインが施されている場合がほとんどで、
カスタマイズしようと思ったら、まずは元々のデザインを「引く」作業をしてから足していかないと、ちぐはぐな見た目になってしまいます。
一方「yStandard」はカスタマイズ前提のWordPressテーマ。
テーマ自体の装飾が抑えられたシンプルなデザインなので、カスタマイズするときはデザインを「足す」だけ。
そのため、ユーザー側でのカスタマイズがしやすく、少しのカスタマイズで特別感のあるデザインに変わっていきます。
カスタマイズは、他のテーマと同様にダッシュボードの「外観」から。
標準で用意されているカスタマイズ項目が多いのも、yStandardの魅力。
僕の場合はこの機能をベースにして、CSSのコードを書きスタイリングしましたが、標準カスタマイズでも十分にオリジナリティを出せるんじゃないかと思います。
カスタマイズ性を拡張するプラグイン「yStandard Blocks」
そして、yStandard純正の拡張プラグイン「yStandard Blocks」と併せることで、さらにカスタマイズ性を上げてくれます。
このプラグインをインストールすると、ブラウザの投稿画面を操作するだけで、
蛍光ペンの様な装飾
▽リンクカード
▽カスタムボタン
などなど、簡単に実装できてしまう。
他にも様々なブロックや機能があるのですが、一番感動したのが「セクション」ブロックでした。
「セクション」の使い方次第で自分らしく。
このセクションブロックは、段落や画像などのブロックをひとつにまとめにしてくれるブロック。
「セクション」でまとめられたブロックごとに色々な効果をつけることができます。
例えば…
このセクションだけ背景色を変えたり、
セクションの上下に区切り線をつけたり、
アニメーションをつけたり、
全て、ブラウザ上で出来てしまいます。
imDRESSionsは、このセクションブロックとショートコードを使いながら固定ページを作り、トップページに設定しました。
(トップページの設定方法はまた別の記事で紹介します。)
例えば、シーン別記事のセクション。
カラムブロックで3カラムに分けたそれぞれの中へ、セクションブロックを入れ子にして、アニメーション時間をずらすことで、時間差で表示されるようにしたり。
Gutenbergの「高度な設定」項目からセクション単位でクラス名を付けれるので、その後のCSSでスタイリングをする際にとても助かりました。
「yStandard」で自分だけのサイトに。
テーマを適応するだけでは完成しない、少し変わったWordPressテーマ。
シンプルなデザインがゆえ、少しのカスタマイズが自分らしさになっていく。
今回紹介したのは、ごく一部の機能だけ。
WordPressテーマ「yStandard」、拡張プラグイン「yStandard Blocks」
どちらも無料なので、ダウンロードして色々と試してみて下さい。