ファッションで、いつも気をつけているのが「色気」。
例えば、ボトムの裾をロールアップして足首を見せる。逆に首元はタートルネックで隠して禁欲的な色気を出す。
カジュアルな服装の時こそ、ちょっとした色気が効いてくる。
足首、首元とくれば、あとは「手首」。
そこに「やさしい色気」をプラスしてくれる『EPONAS – Apple Watchレザーバンド』。
その、優しく柔らかな雰囲気に惚れてしまったプロダクト。
▽音声でも紹介しています!
CONTENTS
暮らしの中にある、本当の豊かさを提案する『EPONAS』
『EPONAS(エポナス)』は、ただ単に高価なだけでは無い、現代の暮らしの中にある「本当の豊かさ」を提案するブランド。
そのEPONASが展開する『Apple Watch用レザーバンド』
Apple Watchシリーズ3、4、5に対応した4色のバックルカラーと、7色のレザーを組み合わせて自分らしい1本が選べる。
僕はこのレザーバンドをネットで見つけ、一目惚れ。
EPONASさんへお声掛けしたところ、imDRESSionsの雰囲気を気に入ってもらい、ご提供いただけることになりました。
今回は『ベルジアンブラック×ブラックバックル』と、
妻用に『ボヘミアングレージュ×シルバーバックル』を送って頂きました。
1ヶ月ほど使って感じたのは、レザーの美しさとDバックルの快適さ、そして大切な人と使う心地良さでした。
ドイツの高級タンナー「ぺリンガー社」のシュリンクレザー。
150年以上の歴史をもつ、ドイツの高級タンナー「ぺリンガー社」によるシュリンクレザー。
60もの工程で作られる最高品質のレザーは、世界のトップメゾンも惚れ込んでしまうほど。
繊細なシボ、丁寧なコバ、そして薄く梳き厚みが均一になった革の重なり。
その仕上がりは、僕のような素人が見ても分かってしまう美しさ。
シュリンクレザーのマットな質感と、そのシボのおかげで傷がつきにくく、美しさを長く保ってくれます。
妻はバンドを付けたまま料理をしていますが、1ヶ月使っても気になる汚れが付いていないことに驚いていました。
そして、ぺリンガー社のサスティナブルなモノづくりも魅力のひとつ。
革加工の過程で排出されてしまう汚水は、自社で完全にろ過し、自然に還す。そうした自然への配慮を欠かさない姿勢もトップメゾンが惚れ込む理由のひとつなのでは無いかと思います。
バンドの長さは3種類。
少し気になったのは、バンドの長さ。
EPONASのレザーバンドはS/M/Lの3サイズ展開。
ただし44mm/42mmモデルで選べるのはLサイズのみ(38mm/40mmモデルはS/Mの2サイズ展開)。
比較的手首の細い僕は、Lサイズだと1番つめて留めるのがぴったりサイズ。そうすると剣先が長くなってしまう。
44mm/42mmモデルもMサイズが選べると良かったな。というのが正直なところ。
レザーを美しいまま長く使うためのDバックル。
バックル部分はDバックルを採用。
ワンタッチで外すことが出来、片手でもスムーズに付けれる。このDバックルを体感してしまうと、その快適さに他のバックルは選べなくなってしまうほど。
僕もその1人。レザーバンドを探すにあたって、Dバックル以外は考えられませんでした。
もう一つのメリットは、着脱時のレザーへの負担が少ないこと。
通常のバックルだと、いつも使うベルト穴の付近に負担が掛かり、レザーが傷んでしまいます。
Dバックルはベルト穴が常に固定されているため、着脱時のレザーへの負担が少なく済む。
ぺリンガー社の美しいレザーを、美しいまま使うための、重要なポイント。
Apple Watchに合わせた4種類のカラー展開。
Apple Watchに合わせて4種類のカラーが選べるのが、EPONASの特徴。
僕はスペースグレーのApple Watchに合わせて「ブラックバックル」を。
金具部分は光沢があり、Apple Watchのアルミの質感と全く同じとはいきませんが、ノイズも少なくミニマルに纏めてくれます。
ミニマルデザインが好きな僕には、たまらない一体感です。
はじめは違和感を感じてしまうかも。
妻は今回が初めてのDバックルだったため、しばらくは違和感を感じていたそうで、1週間ほど使ってやっと馴染んできたと言っていました。
初めてDバックルを使う人は、その厚みにしばらく違和感を感じてしまうかもしれません。
ユニセックスで使える心地良さ。
シュリンクレザーのマットで柔らかな質感は、女性にこそ身につけて欲しい。
妻が使っている「ボヘミアングレージュ×シルバーバックル」は、より優しい印象に。
レザーとバックルの色で雰囲気がガラと変わり女性らしい佇まい。
僕はボディカラーとバックルを合わせて使っていますが、妻のスペースグレーとシルバーバックルの組み合わせも「時計らしい見た目で良いな」と少し惹かれています。
ちょうど良い、お揃い感。
ペアルックはなんだか恥ずかしい気もしますが、組み合わせ次第で主張しすぎない、心地良いお揃い感に。
大切な人と同じものを身につける。
この心地良さが、EPONASの提案する「現代の暮らしの本当の豊かさ」なのかなと感じています。
カジュアルからフォーマルまで、これ一本。
僕の使っている「ベルジアンブラック」は、ビジネスやフォーマルのシーンはもちろん、普段のカジュアルな服装にも。
冒頭でも書いた通り、どんなにカジュアルな服装でもどこかに「色気」を出したい。
シュリンクレザーの柔らかな雰囲気から感じる「やさしい色気」は、ぴったりと馴染んでくれます。
ベルトを簡単に変えられるのもApple Watchの特徴ですが、『EPONAS レザーバンド』はつけっぱなしでもファッションを楽しめる万能な1本だと感じています。
「やさしい、色気」を纏う。
環境に配慮したサスティナブルなモノづくり。
美しいモノを美しいまま使うためのDバックル。
大切な人と同じモノを身につける心地良さ。
これらが、EPONASの提案する「暮らしの中の本当の豊かさ」だと思いました。
シュリンクレザーの「やさしい、色気」。
それを纏うことで気付く暮らしの中の豊かさを、ぜひ感じてみてください。