今回紹介するのはコレ。
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カードより小さい急速充電器『Anker PowerPort Atom III Slim』
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『Anker PowerPort Atom III Slim』
とにかく小さい。カードよりひと回り以上小さく、薄さも16mm。そして30WのPD対応急速充電。
まさに「小さな巨人」。持ち歩いている実感がないほど、軽量コンパクトな充電器です。
サイズは約76×45×16mm。重さも57gと軽量。
充電器をずっと握っている状況なんてないですが。なんだか安心する握り心地。
16mmと薄く、壁つけコンセントにスッキリと取り付けられます。家具の裏なんかにも良い。
折りたたみ式プラグなのでかさばらず、常に持ち運びたい充電器。
ただ、プラグ位置の関係でほかの電源プラグと干渉してしまう場合も。そこだけ注意。
実際のサイズを再現してみる。
実際に大きさを体感して欲しいので、A4コピー用紙で再現してみます。
コピー用紙を縦横、縦横と4回折りたたんで出来たサイズ。
それぐらいです。
もちろんここに16mmの厚みが加わりますが、ここまでいくと正直持ち歩いてないのと同じレベル。
この小ささで、30W出力のPD急速充電ができるのだから、さらに驚きです。
PD対応、最大30Wの急速充電。
そして、この小さいボディに付いたUSB type-Cのポートは最大30Wの出力。
iPhoneやiPadならここまでの出力は必要ないかもしれませんが、iPad ProやMacBookを使う人には嬉しいポイントです。
ただ、出力ポートが一つだけなので、日常的に持ち歩く用かなという感じ。
場合によっては出張もコレ一つで。
この前、出張に行った時はコレ一つで事足りました。
「iPad Pro12.9インチとiPhone11 Proを持って一泊の出張」という状況。
仕事を終えホテルに到着、そしてiPhoneを充電し始めたのがバッテリー30%ぐらい。夕飯を食べたり、お風呂に入ったりと、なんだかんだしているうちに満充電。
その間、1時間半ぐらいだったと思います。
いつもなら寝ている時にiPhoneを充電するのですが、急速充電のおかげで就寝時には、iPad Proへ充電先を代えておくことができました。
充電器がこの一つで済んでしまうのは嬉しい。しかも小さい。
もちろん充電が必要なデバイスが多くなればポート不足に陥るので、シーンによって使い分けることになりそうです。
僕はiPad Proがメインデバイスで、10000mAhモバイルバッテリーも持ち歩いているため、ほとんどのシーンは『Anker PowerPort Atom III Slim』ひとつで安心できそう。
小さな巨人を、てのひらに。
ポーチに入れても存在を感じさせない充電器。モバイルバッテリー同様、外での作業も安心。
小さくてパワフルな『小さな巨人』を、てのひらに。
【次の記事】薄さ14mmのモバイルバッテリー。
『Anker PowerPort Atom III Slim』と一緒にポーチへ入れてる薄いモバイルバッテリー。
14mmの薄さで10000mAhの容量。こちらもPD急速充電の力持ち。