休みの日。起きたらまずコーヒーを入れる。
朝起きるのが苦手な僕にとって、この一杯が目を覚ますスイッチ。
いつもならここから、2杯、3杯と飲んでいくのですが、歳のせいか最近は胸焼けするようになってきました。
とはいえコーヒーを完全にやめるのは無理なので、少しずつ減らしながらその代わりにお茶を淹れてみることに。
そのお茶を淹れるために使っているのが、煎茶堂東京の『透明急須』。
今までの急須のイメージを覆す、ミニマルで洗練されたシルエット。
一目惚れでした。
▽音声でも紹介しています!
『透明急須』- 煎茶堂東京。
煎茶堂東京の『透明急須』。人気のアイテムで品薄だったため、僕が注文した時は届くまでに半月ほどかかりましたが、今は在庫が復活しているようです。
急須のシルエットが型押しされた外箱。高級感がありギフトでも喜ばれそうなパッケージ。
このパッケージを開くと、正円のフォルムに注ぎ口がついただけの至極シンプルなデザインに心を奪われます。
急須というと古風なものを思い浮かべてしまいますが、この『透明急須』の先進的なデザインに一目惚れしました。
『透明急須』の1番の特徴であるクリアなボディは、一見するとガラスに見えますが極厚の樹脂素材でできています。
熱くならない素材。
この樹脂素材のおかげで、お湯の入った本体を持っても熱くない。
一般的な急須は、胴体から持ち手が伸びているものが多いと思います。陶器やガラスだと本体が熱くなり持つことができないため、そのようなカタチになっているのですが、透明急須は本体が熱くならないので持ち手をつける必要がありません。
この素材のおかげで、透明急須のミニマルなデザインを実現しているといっても過言ではないと思います。
洗いやすいカタチが嬉しい。
そしてこのカタチはもの凄く洗いやすい。洗い物は僕の仕事なので、洗いやすさは重要。
複雑なカタチをしていると洗うのが面倒ですし、注ぎ口や持ち手などの部分はきちんと洗えているかも不安になってしまいます。
透明急須のミニマルなデザインは、シンプルがゆえ洗いやすい。これは僕にとってかなり嬉しいポイントです。
煎茶を入れてみる。
より詳しい淹れ方は煎茶堂東京の公式ページに書いてあるのでここでは簡単に紹介。
今回透明急須と一緒に注文したのが、「おくゆたか 霧島」と「にこまる玄米」です。
透明急須は一回の抽出で120ml。これは一般的な湯呑みで一杯分ですが、4gの茶葉で一煎、二煎、三煎と3回淹れることができます。
ちなみに僕がお湯を注ぐのに使っているのは『山善の電気ケトル』。温度調整ができて細口なので注ぎやすくおすすめです。
『おくゆたか』を4g入れ、お湯を注ぐとお茶の香りがふわっと漂う。コーヒーをドリップしているときのような感覚。
一煎目は茶葉がだんだんと開きながら抽出していくので、しっかりと蒸らしていきます。
一煎目、二煎目と淹れ終えたら、最後に『にこまる玄米』をのせてお湯を注ぐ。この玄米の香りも一煎目に負けない満足感でした。
お茶の淹れ方は人それぞれですが、基本的な淹れ方が同梱されているのでまずはこの通りに淹れてみましょう。
そして、お湯の温度や蒸らし時間、茶葉の量を変えて、自分の好みを見つけるように淹れていくのが面白いと思います。
冷茶を淹れる。
暑い時期は冷茶。1番手軽なのは急冷茶です。
先ほどと同じ方法で抽出したら一度氷の入ったグラスに注ぎ冷やす。アイスコーヒを作るのと同じ要領ですね。
他にも、氷出しや炭酸茶など煎茶堂東京のサイトにレシピが載っているのでチェックしてみてください。
初めての煎茶は『透明急須』で。
自分で淹れるお茶はやっぱり美味しい。
初めての煎茶は思っていた以上に手軽ですっかりハマってしまいました。ガツンとしたコーヒーもまだまだやめられないですが、じっくりと味わえる煎茶も良いものです。
これから煎茶を始めてみたい人にはまず最初にお勧めしたい『透明急須』
煎茶堂東京オンラインでは様々な種類の茶葉も販売されているのでぜひ覗いてみてください。
https://www.senchado.jp