めずらしく早起きした朝。
気分も良いし外に出て作業でもしようと、iPad Proをバッグに入れカフェに向かう。
いつものブレンドコーヒーを注文して陽の当たる席を確保。
「今日は充実した1日になりそうだ。」そんなことを思いながらiPadを開くと。
「バッテリー残量8%」
…そっとiPadを閉じ、コーヒーを飲みながらモバイルバッテリーをポチりました。
CONTENTS
『Anker Power Core Slim 10000 PD』
毎日充電する必要がないほど、iPad Proのバッテリー性能は良くなっています。
ただ、充電の習慣がないと忘れてしまうこともしばしば。iPad Proを持ち出すようになってからモバイルバッテリーの必要性をひしひしと感じていました。
そこで購入したのが『Anker Power Core Slim 10000 PD』
このモバイルバッテリーのポイントは2つ。
「薄さ」と「急速充電」
10000mAhとは思えない薄さ。
ひとつ目のポイントは「薄さ」
14mmと10000mAhとは思えない薄さ。
毎日持ち歩くことになるモバイルバッテリー。なるべくかさばらないモノがいいなと選んだ『Anker Power Core Slim 10000 PD』
見た目もスマートで、スッキリ。薄い分大きくなってしまいますが、そのサイズはiPhone11Proと同じくらい。
重さも212gと、ポケットにだって入れて持ち歩けるスリム設計。
iPhoneに重ねた時にも持ちやすい。
普段はガジェットポーチに入れてiPad Proとバックパックへ、買い物に出かけるときはiPhoneと一緒にバッグへ忍ばせて。
10000mAhの安心できる容量。
10000mAhと大容量なので、iPhone11Proなら2回以上、iPad miniは1回以上充電できます。
僕の使っているiPad Pro12.9インチでも外で作業するぐらいであれば十分な容量。普段持ち歩くなら10000mAhがベストかな。
最大18WのPD急速充電。
もう1つのポイントが、type-C入出力のPD(Power Delivery)急速充電に対応していること。
『Anker Power Core Slim 10000 PD』にはポートが2つ。最大出力18Wのtype-Cポートと最大出力12WのUSB-Aポートがそれぞれ1つずつついています。2ポート同時充電も可能で、その場合は合わせて18Wまで。
iPad Pro2018モデルやiPhone11 Proシリーズに付属する電源アダプターと同等の出力で充電してくれます。
この18W電力がどのくらい速いかというと、iPhone11 Proなら0%から50%までを30分で充電してくれるぐらいのスピード。
18W充電するにはPD対応したケーブルが必要ですが、『Anker Power Core Slim 10000 PD』には一緒に、PD対応のtype-C to type-Cケーブルが付属しています。別途用意する必要がないのは嬉しい。
18WのPD充電だと、iPad Proで写真現像しながら、ブログ執筆しながらでもiPadのバッテリー残量がムクムクと増えていく。
これでコンセントの無い場所でも、自宅の充電環境に近い状態で作業できる。
外出先での充電時間は、短いに越したことはないですからね。
モバイルバッテリーへの充電も高速。
10000mAhとなると、モバイルバッテリーへの充電時間も気になるところ。
『Anker Power Core Slim 10000 PD』のtype-Cポートは出力だけでなく、入力も高速。モバイルバッテリー自体への充電時間も短縮してくれます。
通常9時間かかる充電も、PD対応充電器を使って充電すると3.5時間で充電完了。
自宅に戻ったら充電して、寝る時にはバッグに戻せる。充電時間が短いとバッグに入れ忘れることもなくなりそうです。
PD対応の充電器が必要。
『Anker Power Core Slim 10000 PD』へ急速充電するには、18W以上の出力があるPD対応充電器が必要なので、用意しておきましょう。
僕はコンパクトで最大30WのPD充電に対応した『Anker PowerPort Atom III Slim』を使っています。ほんとに小さくてパワフルなところが好き。
常に安心を持ち運ぶ。
毎日持ち歩くiPad。電子決済で支払いのほとんどを任せているiPhone。
バッテリーが無くなった時のことは考えるのも恐ろしい。
これをひとつバッグに入れて、バッテリー切れに怯える日々におさらばしましょう。
▽厚さが19mmの20000mAhモデルも発売されました!コレも欲しい…